炎症を起こした膀胱が、排尿により急激に縮まり刺激されるために排尿痛があります。 排尿の途中よりも、排尿の後半または終了後に痛む事が多いようです。 下腹部や尿道口の痛みとなります。
膀胱炎 痛み どんな感じ?
排尿時に痛みを起こす最も一般的な病気は急性膀胱炎です。 急性膀胱炎は、女性に多く、頻尿(おしっこが近い)、血尿(おしっこに血が混じる)、排尿時の痛みが特徴的な症状です。 多くは排尿の終わりごろに尿道に不快な痛みを感じます(排尿終末時痛)。
膀胱炎で痛くなるのはどのあたり?
痛みが起こる部位としては膀胱や尿道が中心です。 軽症の場合は、単にトイレがちかいとか、おしっこが溜まったときに少しお腹が張るだけの症状の場合もあります。 同様の症状に細菌性の膀胱炎や過活動膀胱がありますが、間質性膀胱炎は抗生剤や抗コリン剤では効果はあまり見られません。
膀胱炎を放っておくとどうなる?
また、膀胱炎は適切な治療をせずに放っておくと、発熱、嘔吐、背中や腰の強い痛みという症状が現れる「腎盂腎炎」を引き起こしてしまう可能性がある病気なので、早めに治療を受けるようにしましょう。
膀胱炎 どうして痛い?
排尿時痛: 炎症を起こした膀胱が、排尿により縮まり刺激されるため排尿時痛が起こります。 筋肉が一番縮む排尿の後半~終了後に痛むことが多く、下腹部痛や尿道口の痛みとして表現されます。 頻尿: 炎症で膀胱が頻繁に刺激されるので、トイレに行く回数が増加します。