ストレスや暴飲暴食、冷えなどによって自律神経のバランスが崩れ、腸の動きが過剰に亢進すると、便の通過スピードが速くなって水分の吸収が不十分になり下痢を起こします。 腹痛を伴うことが多いのが特徴です。
食べ過ぎると下痢になるのはなぜ?
食べすぎ・飲みすぎによって腸の動きが活性化し、便が速く進みすぎてしまいます。 その結果、便から水分が十分に吸収される前に排便され、下痢となります。
下痢とは何か?
下痢とは、泥状便や水様便といった液状の便を、ひんぱんに排出する状態です。 一般的には、食べたものが十分に消化されなかった場合や、食あたりをしたときなどに起こり、便の形状が変化するとともに便の回数も増えます。
水下痢 なぜ?
正常だと、小腸と大腸で飲んだ水・胃液・唾液の99%が吸収されます。 この小腸や大腸からの水分吸収が減ると下痢をおこします。 逆に、胃腸からでる水分が増えることでもおこります。 つまり、胃や腸が水分の出し入れを正しくできないと下痢になります。
下痢をほっておくとどうなるのですか?
下痢とは、便の中の水分が過剰になった状態です。 下痢が続くと脱水や栄養障害が起きたり、肛門の周りに痛みや炎症が起きたりして、心身ともに負担がかかります。 命に関わる状態になる場合もあるため、速やかに対処することが大切です。