最も多いのは、鼻の左右を仕切る壁(鼻中隔といいます)が曲がって鼻の中が狭くなり鼻詰まりになるというものです。 ほかには、鼻骨や鼻の穴を形成する軟骨が左右非対称になって鼻の中が狭くなったり、鼻の穴が狭くなったりすることがあります。
常にどちらかの鼻が詰まっている?
片方だけ常に鼻詰まりを起こしている場合には、鼻中隔弯曲症の場合が多く、片方だけに鼻茸ができている可能性もあります。 左右が交互に鼻詰まりを起こす場合は、鼻中隔弯曲症が疑われます。 鼻血を伴なう場合には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎のほか、鼻内腫瘍の疑いもあります。
なんで鼻づまりになるのか?
かぜのウイルスに感染した鼻の粘膜は、抵抗力が落ちるので細菌にも感染しやすくなります。 細菌に感染すると、透明で水っぽかった鼻水が、黄色や緑の粘性のある鼻水に変わります。 さらに、副鼻腔炎になると、鼻腔内に粘性の高い鼻水がたまり、鼻づまりの原因となります。
鼻水はどこにたまっているのか?
ネバネバの鼻水は鼻の穴とほぼ水平方向の一番奥、のどに近いところにたまっています。 ノズルは、鼻の穴の水平方向へゆっくり入れていきましょう。
何も無いのに鼻が詰まる?
鼻水が出ない症状 鼻水が特にでていないのに鼻が詰まっていることありませんか? これは鼻腔の空気の通り道がふさがった状態のことです。 主に鼻腔に存在する『下鼻甲介』といった箇所が膨れることで、鼻の通り道がふさがり鼻詰まりを認めることがあります。