鼻腔内の粘膜には、たくさんの毛細血管が通っているので、毛細血管が拡張したり収縮したりすることによって、鼻腔内の粘膜も腫れたり、ひいたりします。 鼻炎による鼻づまりは、鼻の中の粘膜が腫れることによって、鼻の通りが悪くなって起こります。 鼻炎の鼻水は水っぽいので、鼻水自体が鼻づまりの原因となることは、ほとんどありません。
鼻の通りが悪いとどうなる?
鼻腔が狭く、よく鼻詰まりを起こすと、鼻腔の通気性が失われて細菌が繁殖しやすい環境になります。 その結果、粘膜が炎症を起こしやすくなり、炎症を繰り返すことで慢性副鼻腔炎の原因につながります。 頭痛や分泌物の増加など、慢性副鼻腔炎の症状が現れ出したら注意が必要です。
鼻が詰まったらどうすればいい?
鼻を温める 電子レンジなどで温めた蒸しタオルを鼻の付け根にあてます。 また、やかんや鍋の水を煮立て、やけどしない距離を保って、鼻と口(口は開けたままで)を蒸気に当てます。 1,2分前後で鼻の粘膜が温まり、効果が出ます。
鼻の中はどうなっているか?
1.鼻の中はどうなっているの? 「鼻(鼻腔)」は、「鼻中隔」という軟骨と骨 でできた板状のもので左右に分けられ、 鼻腔の横壁からは「鼻甲介」という粘膜で 覆われた骨の突起物が飛び出した複雑な 構造をしています。
鼻の中のおでき 何科?
ニキビ 鼻は皮脂の分泌量が最も多いため、ニキビができやすい場所です。 ニキビに痛みが伴う場合、それ以上悪化せないためには皮膚科の受診をおすすめします。