鼻前庭とは、鼻孔の開口部のすぐ内側(鼻毛の生えている部分)のことを言います。 この部分は、鼻漏が付着しやすく、鼻をこすることや触ることで鼻前庭炎が起こります。 治療は、軟膏塗布を行い、炎症が強い場合は消炎剤や抗生物質の内服を行います。
外鼻 どこ?
・外鼻外鼻は、三角錐状に顔の中央部分に突出した部分で、額に近い方から鼻根、鼻背、鼻尖、鼻翼部によってなる。 鼻根部には骨(鼻骨)があり、この鼻骨と鼻軟骨が鼻を形作っている。 外鼻孔(鼻腔への入り口)によって外界に通じている。 ・鼻腔鼻腔とは、外鼻孔から咽頭までの空間のことである。
下鼻甲介はどこ?
鼻腔の一番手前には、下鼻甲介という出っ張りがあります。 その後ろに、中鼻甲介があります。 下鼻甲介と中鼻甲介の間の隙間を、中鼻道といいます。
鼻膣 どこ?
鼻腔びくう 顔面の中央,鼻の背面,頭蓋の前部にある空洞。 前方は外鼻孔によって外界に通じ,後方は後鼻孔によって咽頭に通じている。
鼻孔 どこ?
■鼻腔 鼻腔(びくう)は鼻の穴の中に相当します。 鼻腔の前の入り口を前鼻孔(びこう)、のどにつながるうしろの出口を後鼻孔といい、その中間には下鼻甲介(かびこうかい)、中鼻甲介、上鼻甲介と呼ぶ粘膜のひだが存在します。 この粘膜がはれると空気の通り道を狭くするため、鼻閉(鼻づまり)が生じます。