「鼻茸」は、鼻の奥の「副鼻腔(ふくびくう)」という骨で囲まれた空間の粘膜が腫れて垂れ下がりキノコのようになっている状態をいいます。 1個だけのこともあれば、複数できている場合もあります。 多くの場合、慢性副鼻腔炎に合併してできます。 鼻茸は慢性副鼻腔炎の約10-20%の方にできていると言われています。 22 нояб. 2021 г.
鼻茸ができるとどうなる?
鼻茸(鼻ポリープ)は、放置しておくと大きくなり、鼻症状がひどくなる可能性があります。 早めに受診し、検査と治療を受けることが必要です。 鼻づまりや「匂いがわからない」など、続く鼻症状は治りにくい慢性副鼻腔炎かもしれません。 こうした症状が見られる場合は、早めに病院へ行って相談しましょう。
鼻茸の自然療法は?
自然に治ることはなく、酷い鼻づまりの原因になります。 慢性副鼻腔炎(ちくのう症)や、アレルギー性鼻炎や花粉症などを長年、患っている方に出来やすいといわれています。 一般的な治療法としては、手術によって取り除かれます。 但し、数年後に、再発しやすいのも特徴的な病気です。
鼻茸 どこ?
鼻茸(はなたけ)は、鼻の内側の粘膜が一部ふくらみ、鼻腔内に垂れさがったものです。 キノコのような形をしているためこの名前がついていますが、鼻ポリープとも呼ばれます。 大きいものでは親指大ほどにもなり、また複数できることがあります。 そうなると、鼻腔の入口から見えるようになります。
鼻茸 あるかどうか?
検査の方法は、鼻の中に麻酔薬と粘膜を収縮させる薬をつけて麻酔をした後、鼻鏡でみたり、鼻の中を観察する内視鏡で見ながら、鼻茸の一部を切りとります。 鼻茸自体にはほとんど痛みがありません。 通常の鼻茸ではほとんど出血することはありません。 別の腫瘍であった場合には出血する可能性があります。