特に、鼻水に血がつく場合は早めに鼻内を内視鏡で観察すべきです。 感冒、鼻茸(鼻ポリープ)や慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、外傷によるものが原因として考えられます。 詳細な問診が大事ですが、鼻内の観察と画像検査も必要となります。 それらの原因により、治療は異なってきます。
鼻水は何?
鼻の中に、異物(ウイルスや細菌、埃や花粉など)が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。 鼻水はネバネバした黄色いものや、透明の水ばななど、見た目や質が異なることがありますが、 この違いは、どんな異物が入ってきたかによって変わります。
鼻くそ いつも血が混じる?
鼻くそに血が混じる 鼻くそに血が混じる場合は、鼻の中のどこかに出血しているところがあるということです。 鼻出血で一番多い出血部位は鼻中隔という鼻の左右を分ける壁の前端部で、指でも触れることができるほど浅い場所です。 そこには毛細血管が集中しており、外からの刺激を受けやすいので鼻血の9割以上はそこからの出血です。
鼻血 喉に流れる なぜ?
間違った鼻血の止血法 ティッシュペーパー抜くときにまた傷をつけてしまうため、出血しやすくなり、逆効果です。 また、ティッシュペーパーが血液を吸うため、血液が固まるのをかえって邪魔します。 顔を上に向かせると鼻血が喉をつたって食道に流れてしまいます。 血液を飲み込むと、胸やけし、吐き気が起こります。
鼻血 塊 何?
病気① 鼻血(赤い塊が出る) 血液はすぐに固まるため、鼻血がゼリー状の塊になって出ることがあります。 鼻の中の血管が傷つくことで、出血します。 特に鼻の入口付近にある、血管が多い部分が傷つくと出血しやすいです。 また、鼻粘膜が乾燥していると、鼻血が起こりやすくなります。