両鼻を強くかむと、耳の鼓膜に圧がかかり、耳管から風邪のウイルスや細菌を含んだ鼻水が中耳に送り込まれてしまいます。 すると、急性の中耳炎を引き起こす場合があり、耳が痛い・聞こえにくい、めまい、耳の違和感などが現れるようになります。 11 мар. 2020 г.
鼻水を吸いすぎるとどうなる?
鼻水を吸引しているとき、子どもが急に頭痛や歯痛を訴えることがあります。 急性副鼻腔炎という病気にかかっている時に多くみられる現象で、これは鼻の奥にある副鼻腔にウィルスが入り、炎症を起こす病気です。 この時に鼻水を吸引すると、粘膜に圧力がかかり強い痛みが起こる場合があります。
鼻をかみ続けるとどうなる?
鼻すすりは中耳炎を起こしたり治りにくくしたりする 原因になります。 中途半端に奥に残った鼻水がのどに 流れると、痰がからみ咳を引き起こします。 早めに 「お鼻かもうね」と声をかけましょう。 鼻血が出たり、傷から細菌感染を起こし たりすることがあります。
鼻のかみすぎ ただれ?
花粉症のシーズンなど、鼻をかみすぎることにより、鼻の入り口部分がヒリヒリします。 これが鼻前庭湿疹です。 安いティッシュを使っていると起こりやすいので、鼻をかむ回数が多い時には、高級ティッシュ(鼻セレブ)などの高いものをお勧めします。
鼻がかめないとどうなる?
鼻水を吸引しなかったり、鼻をかまないで放っておくと、鼻水にはたくさんのウィルスや細菌が含まれているので、耳に入ると中耳炎、副鼻腔に入ると副鼻腔炎を発症することがあります。