鼻血が頻繁に出る主な原因は、「外傷」です。 ほとんどの鼻血は自分の指で鼻腔をいじる(鼻をほじる)といった行為によるものであり、これは海外の論文などでも明示されています。 外傷以外の鼻血の原因には、「粘膜の障害」や「乾燥」があります。 冬期など、肌が乾燥する時期は鼻粘膜も乾燥しやすく、出血しやすい状態になります。 20 мая 2016 г.
何度も鼻血が出る?
ほとんどの場合大事には至りませんが、なかなか止まらなかったり、厄介な病気が隠れていることもあります。 副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性鼻炎が原因だったり、まれに鼻の腫瘍のこともあります。 また、鼻の病気以外にも、血液や肝臓・腎臓の病気、高血圧が見つかることもあります。 もともと鼻は血が出やすい場所です。
鼻血 診察 何科?
鼻血とは、鼻の穴からの出血です。 多くは危険性の少ない鼻出血がほとんどです。 鼻血がでたら、鼻をつまんで、血はのみ込まないで下さい。 鼻血が続く場合は、耳鼻咽喉科を受診して下さい。
鼻血はどれくらいで止まる?
適切な対応をすればほとんどの鼻血は30分以内には治まり、おおむね問題はありません。 ただし、血液をサラサラにするワーファリンのような抗凝固剤を常用されている方や体質的に血が止まりにくい方は一度鼻血が出るとなかなか止まらず、止血に苦渋する場合があります。
何もしなくても鼻血が出るのはなぜ?
風邪などで鼻に炎症が生じると、粘膜は充血した状態になっています。 そのため、ちょっとしたことでも鼻血が出てしまうのです。 特に風邪などで鼻づまりを起きると、鼻をほじったり、強く鼻をかんだりすることがあります。 そういったことも、キーゼルバッハ部位を傷つけ、鼻血が出る原因になります。