アレルギー性鼻炎の検査・診断 問診では、症状や発症年齢、症状が出やすい時期、家族歴や他のアレルギー疾患の有無などを確認します。 鼻の粘膜の腫れ方や鼻汁を顕微鏡で観察し、好酸球の有無でアレルギー性鼻炎かどうかを判断します。
鼻水 何日くらい?
それからおよそ12時間以内に、鼻咽頭の粘膜が腫れてきて、あの不快なイガイガしたのどの痛みとなり、同時に、倦怠感や微熱を伴うこともあります。 続いて、鼻水、鼻づまりとなり、さらに咳や痰も出てきます。 これらの症状は2~3日目でピークを迎え、7~10日目になると症状がほぼ改善します。
アレルギー性鼻炎かどうか?
アレルギー性鼻炎かどうかは、どうすれば分かりますか? 耳鼻科では、症状、鼻の粘膜の状態などを診て判断します。 さらに検査としては、鼻水の中の細胞成分をみてアレルギーかどうかを調べていきます(これを鼻汁中好酸球検査、あるいはハンセルテストといます。)。
アレルギー性鼻炎 どうやってわかる?
アレルギー性鼻炎を疑ったときに、簡便に検査する方法として鼻汁好酸球検査があります。 鼻水の中にアレルギー性鼻炎の際に上昇する鼻汁好酸球が含まれているか調べる検査で、鼻水に特殊な処理をして染色し顕微鏡で好酸球の数を計測します。 好酸球の数によって(ー)から(3+)と判定します。
鼻水は何なのか?
鼻の中に、異物(ウイルスや細菌、埃や花粉など)が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。 鼻水はネバネバした黄色いものや、透明の水ばななど、見た目や質が異なることがありますが、 この違いは、どんな異物が入ってきたかによって変わります。