鼻中隔(びちゅうかく、英語: nasal septum、ラテン語: septum nasi)とは、鼻腔の内部を左右に仕切る壁である。 粘膜で覆われ、鼻中隔軟骨、鋤骨、篩骨垂直板によって形成される。 鼻孔から咽喉の奥まで伸びている。 成人後も成長すると言われている。
鼻中隔 どこ?
鼻中隔ってどこ?といいますと、左右の鼻の穴を隔てている仕切りの部分を言います。
鼻中隔軟骨 どこ?
ぺたんと倒れてしまわないのは、鼻の真ん中、鼻の穴と穴の間に壁のような軟骨があるためです。 これが「鼻中隔軟骨(びちゅうかくなんこつ)」です。 鼻中隔軟骨は二つの大鼻翼軟骨の真ん中に挟まるように位置しています。 一般的に鼻の形を整える美容整形の施術は、これらの鼻翼軟骨やその周辺に働きかけて行います。
鼻甲介 どこ?
鼻腔の一番手前には、下鼻甲介という出っ張りがあります。 その後ろに、中鼻甲介があります。 下鼻甲介と中鼻甲介の間の隙間を、中鼻道といいます。
外鼻 どこ?
・外鼻外鼻は、三角錐状に顔の中央部分に突出した部分で、額に近い方から鼻根、鼻背、鼻尖、鼻翼部によってなる。 鼻根部には骨(鼻骨)があり、この鼻骨と鼻軟骨が鼻を形作っている。 外鼻孔(鼻腔への入り口)によって外界に通じている。 ・鼻腔鼻腔とは、外鼻孔から咽頭までの空間のことである。