ブドウには腎毒性があり、急性腎不全に陥ります。 急性腎不全は進行すると尿毒症になり、重度の腎障害では死亡します。
ぶどう中毒 症状?
「ぶどう中毒」とは? 共通している症状としては、摂取後数時間以内の嘔吐です。 嘔吐はほぼ全ての症例で認められています。 その他、下痢や食欲低下、震え、呼吸速拍などを起こす子もいます。
ぶどう 犬 中毒症状?
ぶどうを食べると起こる中毒症状は? 犬がぶどうで中毒を起こすと、食べて数時間で腹痛や下痢、嘔吐をくり返すようになり、その後、腎不全を発症する場合があります。 急性腎不全が悪化すると、高カリウム血症や、尿が体外に排出されなくなって尿毒症を引き起こし、最悪の場合、1日で命を落とすケースもあります。
ぶどうを食べすぎると?
結論から申しますと、ブドウは食べすぎると太りやすい果物です。 ここまで見てきたように、ブドウの糖質はやや高めです。 そして糖質は摂りすぎる太りやすい栄養素といえます。 なぜなら糖質が多いものを食べると血糖値が急上昇し、インスリン(血糖値を下げるホルモン)が必要以上に分泌されることになります。
ぶどう 猫 食べていい?
ブドウやレーズンは、たとえ少量でも猫にとって病気の原因になります。 場合によっては、腎機能障害が急激に進むこともあります。 摂取してから12時間以内に嘔吐が起きることがあります。 24時間以内に起きる可能性のある徴候は、この他にも、無気力、下痢、食欲の低下、腹痛、排尿の減少などがあります。