産後2週間は、出産という大仕事を終えた疲れが残っているうえ、上げ膳据え膳の分娩施設から退院し、慣れない育児による疲れもたまり、心のトラブルのリスクはピークに達します。 産後1ヶ月のころもまだまだリスクは高いまま。 また、産後だけでなく、妊娠中からリスクの高い人がいることもわかりました。
産後の疲れ いつまで?
「いつになったら妊娠前の体調に戻れるのか」「産後のだるさや疲れはいつまで続くのか」と不安な気持ちを抱く人もいるでしょう。 「10カ月かけて変化してきた体が元の状態に戻る時期は、人にもよりますが、産後6~9カ月が目安です。
産後は何日ぐらい安静にするのか?
産後安静にする目安としていわれるのが、出産からおよそ21日間後の「床上げ」です。 産後から約21日間は横になって赤ちゃんのお世話に集中し、21日を過ぎた頃から体調が次第で布団を上げ、少しずつ家事に体を慣らしていきます。
産後の不調 いつまで?
しかし、妊娠・出産によってお母さんのカラダには大きな変化が起きており、すぐに妊娠前と同じ状態に戻るわけではありません。 出産後のカラダが元の状態に戻るまでのおよそ6~8週間の期間を「産褥期(さんじょくき)」と呼びます。 この間、個人差はありますが、多くの不調や産前には見られなかったさまざまな症状が出てきます。
産後 疲れやすい 何科?
病院を受診する 産後のママは、マタニティブルーズから産後うつになるリスクがあります。 産後うつになると、育児だけではなく日常生活にも影響を与えてしまいます。 ママの心が辛いと感じたら、産婦人科やメンタルクリニックを受診しましょう。