腸の病気というと大腸がんやポリープをまず思い浮かべますが、小腸や大腸はリンパ組織が発達しており、炎症の多い臓器です。 代表は食中毒や感染で起こる細菌性・ウイルス性腸炎で、下痢・嘔吐・腹痛という症状は激烈ですが、普通は1週間ほどで完治します。
腸が炎症するとどうなる?
大腸に炎症が起きることによって、大腸の粘膜が傷つき、ただれたり、はがれたりすることで、腹痛や頻回の下痢、血便などの症状が生じる大腸の病気です。 病気の原因は、先に述べたように体の免疫機構の異常と考えられており、その他に、遺伝的な要因に腸内細菌や食生活など様々な環境因子が重なって生じていると考えられています。
大腸ただれ治療?
治療は薬物治療が中心となります。 ステロイドの注腸や点滴などの他、炎症を抑える目的で抗TNFα抗体製剤が用いられる事もありますが、治療法は確立していません。 基本的に服薬によって治療しますが、併せてストレスの軽減、アルコールや刺激の強い食べ物を摂りすぎないなど食生活の見直しも進めた方がいいでしょう。
腸の炎症はなぜおきる?
炎症性腸疾患とは、ヒトの免疫機構が異常をきたし、自分の免疫細胞が腸の細胞を攻撃してしまうことで腸に炎症を起こす病気で、患者さんは慢性的な下痢や血便、腹痛などの症状を伴います。 主に潰瘍性大腸炎とクローン病の2種類があり、両疾患とも比較的若い方に発症しやすく、日本の患者数は年々増加傾向にあります。
潰瘍性大腸炎 いつ治る?
A 潰瘍性大腸炎は原因不明で、現時点で完治させる治療法はありません。 しかし、適切な治療を受けることで通常の日常生活を送ることが可能です。 Q 治療はいつまで続ければいいの? A 潰瘍性大腸炎は、現時点で完治させる治療法はなく、寛解(症状が治まった状態)を維持するため、継続して治療を行う必要があります。
