慢性腸炎の症状として主要なものは、比較的長期にわたって、腹痛・血便および下痢などの便通異常が続きます。 腹痛は差し込むような強い痛み、臍周辺に鈍痛がでます。 ただし、この症状を伴っても慢性腸炎ではなく過敏性腸症候群(IBS)や吸収不良症候群のこともあります。
腸炎ってどういう症状?
腸炎とは、十二指腸、小腸、大腸などに炎症や出血などが生じる病気の総称です。 腸炎は原因や重症度によって症状が大きく異なるのも特徴の1つです。 一般的には下痢、腹痛、嘔吐などの症状が見られますが、重症なケースでは血便が見られたり、頻回な下痢や嘔吐で脱水症状が見られたりすることもあります。
感染性腸炎 どのような痛み?
腹痛や腹部の不快感 腹痛の多くはみぞおちやへその周囲に現れます。 ただし、感染性急性胃腸炎の大半はウイルス性のものであり、ウイルス性胃腸炎に感染すると小腸全体に炎症が広がったり、腸管がむくむことがあります。 この場合は、腹部全体が痛みます。
腸炎は何科?
3. 「胃腸炎」は内科 胃腸炎よる腹痛は、内科・消化器内科を受診しましょう。
内臓痛 どんな痛み?
内臓痛 内臓痛とは、「局在がはっきりしない周期的な鈍痛や灼熱感」として訴えられる痛みです。 胃や腸などの管腔臓器の急激な拡張、痙攣性収縮などが原因になるとされます。 障害された臓器を支配する神経は自律神経と走行をともにするため、刺激を受け、しばしば自律神経症状(悪心・嘔吐、発汗、頻脈など)を伴います。