3週間以上続く遷延性の咳の場合、肺炎や副鼻腔(びくう)炎のこともありますが、一般的に咳が長引くほど感染症が原因であることは少なくなります。 8週間以上は慢性の咳と判断され、咳ぜんそくや気管支ぜんそくなど他の病気の疑いが出てきます」と大谷さんは言う。 13 янв. 2020 г.
長引く咳 いつまで?
長引く咳を訴える患者さんが増えています。 咳によって体力を消耗したり、生活に支障をきた すこともあるため、原因をはっきりさせ、治療を受ける必要があります。 目安として、3週間以 内は“ 急性の咳 ”、2ヵ月以上続く場合は“ 慢性の咳 ”として区別しています。
咳が出る いつまで?
せきの原因をある程度推定するために、3週間未満のせきを「急性咳嗽(がいそう)」、3週間以上8週間未満のせきを「遷延性(せんえんせい)咳嗽(がいそう)」、8週間以上続くせきを「慢性咳嗽(がいそう)」と分類しています。
咳が長く続く 何科?
病院・クリニックなどで咳の薬を服用しても咳が全く変わらず長引く時は、まずは「呼吸器内科」を受診してください。 一般的にかぜやインフルエンザなどの感染症による咳は徐々に軽くなり、2~3週間すれば次第に治まります。
咳が治らない なぜ?
主な原因は、アトピー咳そう、咳喘息(せきぜんそく)、ACE阻害剤による咳そう、胃食道逆流症、喉頭アレルギー、間質性肺炎、心因性、気管支結核などがあります。