神経を取る治療をした歯や神経が死んでしまっている歯に、何らかの理由があって歯の中に細菌が侵入して増殖した後、その最近の毒素や代謝産物(わかりやすく言えば細菌の死骸や糞)が根の先に押し出されて歯根の先に膿を溜めることを「根尖性歯周炎」と言います。
歯に膿がたまるのはなぜ?
歯に膿がたまるのはなんで? 答えは「細菌に感染したから」です。 この病気は根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)と言います。 歯周炎の一種です。
歯茎の膿 どうしたらいい?
お口の中が不潔だと、その傷口に細菌感染が起こり、膿を排出することがあります。 傷口を洗浄、消毒します。 たくさんの膿がたまって大きく腫れているような場合は、歯茎を切開して膿を排出します。 必要に応じて、鎮痛薬や抗菌薬などを服用します。
歯 膿 どうなる?
膿を放置しておくと、激しい痛みを感じたり、症状が悪化したりします。 ときには、抜歯が必要になる場合もあり、自分の歯を失うことになります。 歯茎に膿ができた場合は、早めに歯科医院へ行き、治療を受けましょう。
歯の根 膿 何回?
目安としては神経を取る根管治療は、2〜3回、膿を治す根管治療3〜5回です。 これよりも早かったり、複数回かかってしまうこともあります。