歯石を取ると象牙質が外に出てくるので、しみてしまう方もいます。 また、歯石を取る際に、歯茎と歯の間に力を加えるので神経を刺激しやすく、知覚過敏の症状が出ることがあります。 ただ、知覚過敏の症状があっても、歯石を取らないと歯周病が悪化してしまうので、治療を進める必要があります。 10 авг. 2020 г.
歯石 取ったあと どうなる?
歯石除去後は、歯のぐらつきや歯がしみるなどの症状を感じたり、口臭や歯茎からの出血などに変化を感じたりすることがあります。 重度の歯周病の方の場合、大量の歯石が付着していて歯が歯石に飲み込まれているような一つの石の塊のようになっていることがあります。
歯石を取らないとどうなる?
歯石そのものに害はありませんが、表面がザラザラしているのでプラークが付きやすくなります。 歯石を放置すると、そこにプラークがたまり、周りの歯茎に炎症を起こして歯周病になったり、悪化する可能性も高くなります。
歯石 なぜだめ?
たんなる石みたいなものですね。 しかし、その表面はぼこぼこしており、ばい菌(虫歯菌、歯周病菌)が巣くうには絶好の場所となってしまいます。 そうして、歯石にとどまってしまったばい菌により虫歯や歯周病が引き起こされてしまします。 ですので、歯石が虫歯や歯周病の原因というよりは、単なる誘発因子なのです。
どれくらいの時間で歯垢はできる?
歯石は歯磨きをあまりせずにしていると、歯の表面に汚れ(歯垢またはプラーク)がついてきます。 その歯垢が付いたままになると唾液中のカルシウムによって石灰化し歯石になります。 その始まりはプラーク沈着後、約2日間で石灰化が始まると言われています。 その後、約2週間くらいで石灰化が完了し歯石となります。