ポケット検査は歯と歯肉の間に存在する歯周ポケットの距離を計ります。 この数値が高ければ高いほど骨が溶けていて歯周病が進行しているということです。 正常な値が2ミリ~3ミリです。 4~5ミリが軽度、6~7ミリが中等度、8ミリ以上が重度です。
歯周病は何ミリのポケットからか?
歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの境目の溝が深くなりポケット状になってしまったことを言います。 この溝の深さを測ることによって歯ぐきや歯周病の状態を知ることができます。 目安としては、1~2ミリ健康な歯ぐき、2~4ミリ歯肉炎、4~5ミリ軽度歯周炎、5~6ミリ中等度歯周炎、6ミリ以上重度歯周炎と分けることができます。
歯周病 何センチ?
「歯周ポケット」は、正常な状態で約1~3mm※。 4mm以上になると、歯周病が進行しつつある状態ですので、歯科医による診断が必要となります。 ※歯学上では、「歯周ポケット」は、正常な状態で深さ1~3mmの「歯肉溝」と、歯周病が進行し、深さ4mm以上の「歯周ポケット」に分類されます。
歯周病って何歳ぐらいから?
いつも口の中が汚れている子どもたちは、5歳前後から歯肉炎が徐々に始まり、歯周病がじわじわ起きてきます。 厚生労働省の歯科疾患実態調査(昭和62年、旧厚生省公表)によると5~14歳で33%の小中学生の3人に1人が歯肉炎・歯周病にかかっています。 すなわち、子どもたちは歯周病(歯槽膿漏)になる予備軍なのです。
歯周病ってどんなの?
歯周病の症状 歯周病になると、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭といった症状が起こります。 症状が重くなった場合、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうこともあるのです。 歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまいます。