歯周組織は炎症し続け、出血や膿がでて痛みを感じるようになります。 口臭も強くなり、歯肉が衰退することにより、本来歯肉で隠れていた象牙質が露出し、冷たい物で歯が染みるようになります。
歯周病 痛み なぜ?
歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。 歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。
歯周病の痛みはどんな痛み?
1. 歯周病に痛みはない つまり痛みはないのです。 ただし、自覚症状という点で説明すれば全く別の自覚症状が起こります。 まず、口腔内が歯周病菌にまみれることで細菌が増殖し、その影響で口臭がするようになります。 さらに歯肉が変色する上に腫れるため、食事や歯磨きの際に歯肉から出血しやすくなるのです。
虫歯が痛い どうしたらいい?
患部を冷やす 虫歯が痛んで眠れないときは、まず患部を冷やしてみましょう。 歯が痛む主な原因は、歯の中の血液量が増加し、神経が圧迫されることです。 氷または保冷剤などをタオルで巻き、患部を冷やせば、血流を一時的に抑えることができるため、多少痛みは和らぐでしょう。
虫歯が痛いのはなぜ?
神経の炎症による痛み 虫歯が象牙質まで進行することで知覚過敏による痛みを感じるようになりますが、さらに虫歯が進行すると細菌が神経まで到達して、神経に炎症を引き起こします。 そうすると歯はズキズキと痛むようになり、これも虫歯によって感じる痛みに含まれます。