チック症(チック障害)には運動性チック症、音声チック症があり、本人の意思とは関係なく体の一部の速い動き(まばたき・顔をしかめる・首を急激に振る)や発声(咳払い、鼻を鳴らす、舌を鳴らす、「シュー、ンー」といった音を出す)を繰り返すといった状態が一定期間続きます。
チック症の症状はどのように起こりますか?
このチック症は本人の意思とは無関係に意味もなく出てしまう症状であり、これを叱ったり注意したりしてしまうと、そのストレスによってさらに症状がひどくなってしまうこともあるといわれていますので、もし自分のお子さんがチック症になってしまった場合は、その症状が落ち着くまで温かい目で見守ってあげることが大切です。 今回の記事では、このチック症、及びトゥレット症候群に関する様々な情報についてまとめていきたいと思います。
慢性チック症はいつ治まらないのですか?
もし、一過性のチック症の場合は、その症状は1年以内に落ち着くといわれています。 しかし、中には一年たってもこの症状が治まらない方もおり、このように一年経っても治まらない場合は慢性チック症と診断されます。 チック症を発症したり、それが慢性化してしまう原因に、 ストレス も関係しているといわれていますが、その原因がストレスであるという科学的な裏付けはありません。
チック症を発症する子供の数はどれですか?
チック症を発症する子供の数は多く、回復までの期間も比較的短く済むものというのが現状の見解です。 しかし中にはトゥレット症の様に慢性化、長期化してしまう場合もありますが、それでも18歳以上の年齢でチックを発症するケースはまれです。
チックの原因は何ですか?
チックの原因は、脳の神経伝達物質であるドーパミンのバランスが崩れることによって起きると考えられています。 はっきりしたことはまだ分かっていませんが、現時点で最も支持されているメカニズムです。 ドーパミンは、これらを担っている物質です。 統合失調症や認知症とも深く関わっている物質で、対処法として薬物療法がおこなわれます。
