▼虫歯菌はどこに潜んでいる? 虫歯菌は主に「歯垢(プラーク)」を住みかとしています。 歯垢はそもそも細菌の塊であり、歯垢1mg中には約1臆もの細菌が含まれていると言われています。
虫歯菌 どこから 大人?
周りの大人の唾液に含まれている菌が感染するのです。 たとえば、箸やスプーンで食べ物をあげたり、同じコップで飲み物を飲んだり、キスをしたりすることで感染します。 虫歯菌は歯の表面に住みつくので、乳歯の生え始めから生えそろうまでの、およそ1歳半から3歳ほどの時期は特に注意が必要です。
虫歯菌 どうやってできる?
治療を受け、それ以上進行しないようにするしか、歯を守る方法はありません。 虫歯になるメカニズムを知って、予防に努めてください。 虫歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。 この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に穴をあけます。
虫歯 なぜ無くならない?
一度感染した虫歯菌を除去することはほぼ不可能 ただ、虫歯菌に一度感染してしまうと、完全に除去することはほぼ不可能です。 「虫歯菌はなくならない」と覚えておきましょう。 つまり、一度虫歯になった人は、「放置すれば」必ず再発するということです。
口の中の細菌 どこから?
お口の中の菌と病気 お口の中には様々な微生物が生息しています。 500から700種類の細菌が少ない人でも1,000億以上生息し、歯面、歯周ポケット、唾液、舌の表面などそれぞれの部位に特徴的な細菌集団を形成しています。 その菌は歯垢1gあたりだと糞便1gあたりより多いことが分かっています。