喘鳴とは呼吸をするときに、ヒューヒュー、ゼーゼーなどと音がすることです。 この音は聴診器を使用しなくても聞こえます。 基本的には空気の通り道である気道が狭くなったときに出る音です。 1 февр. 2019 г.
喘鳴 いつ聞こえる?
このヒューヒュー、ゼーゼーという音は医学的に「喘鳴(ぜんめい)」と呼ばれます。 この「喘鳴(ぜんめい)」は息を吐くときに聞こえてきます。 気管支の壁が厚くなり、気管支内の直径が狭くなった結果、息を吐くときに、勢いよく空気が通るため、まるで笛のようにヒューヒュー、ゼーゼーという音がするのです。
喘鳴 何故?
喘鳴(ぜいめい)は、狭くなった気管や気管支を無理に通る空気でのどが笛のように鳴っている状態で、「ゼーゼー・ヒューヒュー」という異常な呼吸音が連続的に発生します。 気管支喘息の発作や異物誤飲などによって起こります。 気管支喘息で喘鳴が起こると、痰の分泌が盛んになって気道を塞ぎ、呼吸困難になります。
Wheeze どんな音?
■笛声音:「wheeze」(高温性連続音) 末梢気道の狭窄を示す高い「ピーピー」「ヒューヒュー」という音。 主に呼気時に聴取される。 笛声音は気管支喘息で聴取されることが多いので、喘息呼吸音とも言われる。 代表的な疾患として気管支喘息、うっ血性心不全、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などが挙げられる。
喘息 何音?
ぜん息のもっとも特徴的な症状は、呼吸すると聞こえる「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音(ぜん鳴)です。