喘息発作はガマンしても何も良いことはありません。 そして、発作時のサルタノール・メプチンエアーは速効性があり、安全性も優れた良く効くクスリで、くせになる(依存性)事も全くありません。 自分の喘息発作に関するいわゆる自己評価は、安定している時(ほとんどの方は無症状の時)を基準にしてください。
喘息の発作は何日?
通常は5~7日間です。 吸入ステロイドは、気管支喘息の一番大切なお薬ですが、発作が起こってから開始しても症状が良くなるまでに時間がかかります。
サルタノール 何回使える?
・この薬は、通常、成人では 1 回 2 吸入(200μg)、小児では 1 回 1 吸入(100 μg)します。 1 日の最高使用量は、成人 8 吸入、小児 4 吸入まで、使用回数は 1 日 4 回までです。 ・この薬は、通常、3 時間以上効果が持続しますので、次の吸入までは 3 時間の 間隔をあけてください。
喘息は何科に行けばいいの?
「呼吸器内科」または「アレルギー科」へ 気管支喘息は、基本的に呼吸器内科で診療を行います。 また、気管支喘息はアレルギー疾患のひとつでもあり、アレルギーに関する検査を行うこともあるため、アレルギー科でも診療してもらうことができます。
喘息の薬どれくらいで効いてくるの?
吸入ステロイド薬は強い抗炎症作用があり、喘息治療に欠かせません。 この薬は、ゆっくり、じわじわと効いてくるので効果が出始めるまでに3日~1週間ほどかかり、やめると効果がなくなってしまうので長期間、毎日続ける必要があります。