喘息の発作は夜間や明け方にかけて起こることが多く、また季節の変わり目や気温差が激しいとき、天気が悪いときや空模様が変わりやすいとき、疲れがたまっているとき、風邪をひいたとき、運動の後などにも起こりやすい。 25 февр. 2022 г.
喘息発作はいつ起こる?
午前2時から4時ごろは、1日のうちで気道がいちばん不安定な状態になるため、ぜん息発作が起こりやすい時間帯といえます。 同じことが1年単位でもみられ、季節的変動と呼ばれています。 5月から7月と、10月から11月に、発作の回数・程度ともに多くなり、秋の方が若干発作が多くなる傾向があります。
喘息が出るのはどんな時?
風邪などの場合には昼間でも咳が出るのに対し、ぜんそくの場合は、主に就寝中の夜間や早朝に、激しい咳や息苦しさなどの発作が出ます。 反対に昼間は、ケロッとしていることも。 また発作の時は横になった姿勢より座っているほうが呼吸が楽になるので、咳き込むたびに体を起こしてやり過ごす方も多くみられます。
喘息どれくらいでおさまる?
息苦しさや喘鳴があれば、喘息を疑うサインになります。 風邪は1週間から10日くらいで良くなっていきますが、喘息は4週間以上咳が続くことがあります。