あなたがいま困っているのは、どんなことですか? . などが原因となって気道に慢性的な炎症が起こり、せきやたん、ぜん息発作などの症状が起こる病気です。
喘息かどうかを調べるには?
呼吸機能検査(スパイロメトリー) まず息を思いきり吸い込み、次に力いっぱい吐きます。 この時、息を思いっきり吸ったときの肺活量(努力性肺活量)、吐き始めてから吐き終わるまでの時間、吐くスピードを、機械が測定します。 最初の1秒間で吐き出した空気の量を1秒量(FEV1)といい、この値が喘息の重症度の基準となります。
喘息ってどんな症状が出るの?
ぜん息の特徴は? ぜん息のもっとも特徴的な症状は、呼吸すると聞こえる「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音(ぜん鳴)です。 「ぜん鳴」があることが、ぜん息診断の大きな手がかりとなります。 このほか、もともとアレルギー体質であった、夜間や早朝にせきがよく出るなどが見られる場合も、ぜん息である確率が高くなります。
喘息 いつなる?
喘息の発作は夜間や明け方にかけて起こることが多く、また季節の変わり目や気温差が激しいとき、天気が悪いときや空模様が変わりやすいとき、疲れがたまっているとき、風邪をひいたとき、運動の後などにも起こりやすい。
喘息症状 どれくらい?
重症度は、発作の頻度、強さ、夜間の症状と肺機能検査(ピークフローの値)をもとに喘息症状が週に1回もない時は軽症間欠型、週1回以上は軽症の持続型、毎日ある人は中等症、日常生活に支障ある人は重症と診断します。
喘息は慢性の病気ですか?
喘息 は、 糖尿病 や 高血圧 と同じく慢性の病気です。 そのため、自覚症状が出ていても出ていなくても、毎日継続して治療を行う必要があります。 患者さんの自己判断で治療をやめてしまうと、症状が悪化したり発作が起きてしまったりすることがあるからです。
喘息の症状はいつ起こりますか?
1~2ヶ月の薬物治療で治ることが多いとされていますが、大人の約3~4割(子どもではさらに高率)が喘鳴を伴う典型的な喘息(ぜんそく)に移行するという報告があります。 風邪、インフルエンザ、百日咳、マイコプラズマなど、感染症によっても発作性の咳が出ます。
喘息はアレルギー疾患でありますか?
喘息はアレルギー疾患の一つでもあります。 さまざまなアレルギーに関する検査が必要になることがあります。 お近くにアレルギー科があれば受診を検討してみましょう。 ちなみに、喘息では熱はほぼ出ないと考えて構いません。 熱が出る場合、何かほかの病気にかかっていると考えられるので、その旨を担当の医師に伝えましょう。
喘息は何科で診てもらうことができますか?
では、 喘息 は何科に行けば診療してもらえるものなのでしょうか。 もちろん、呼吸器科が基本になりますが、実は アレルギー 科でも診療してもらうことができます。 喘息はアレルギー疾患の一つでもあります。 さまざまなアレルギーに関する検査が必要になることがあります。 お近くにアレルギー科があれば受診を検討してみましょう。 ちなみに、喘息では熱はほぼ出ないと考えて構いません。