喘息ってどんな病気? 「喘息(ぜんそく)とは気道の慢性的な炎症です」。 呼吸の通り道である気道に炎症が起こり狭くなり、呼吸が苦しくなる状態(喘息発作)を繰り返します。 喘息の人の気道は、症状がないときでも常に炎症をおこしており、健康な人に比べ気道が狭く、空気が通りにくくなっています。
喘息って何で起こるの?
どうして症状が起こるの? 喘息(ぜんそく)は、呼吸をするときの空気の通り道(気道)が、アレルギーなど炎症によって敏感になり、けいれんを起こして狭くなることで起こります。
喘息 続くとどうなる?
喘息を治療しないまま放置したら、どうなるのでしょうか。 死んでしまうほどひどい発作にならなくても、炎症が長期間続けば気管支が変形してしまい、いくら治療しても治らなくなってしまいます。 これをリモデリングとよび、喘息症状が取れません。 リモデリングを起こさないためにも、治療はきちんと継続しましょう。7 июн. 2020 г.
喘息 いつ起こりやすい?
午前2時から4時ごろは、1日のうちで気道がいちばん不安定な状態になるため、ぜん息発作が起こりやすい時間帯といえます。 同じことが1年単位でもみられ、季節的変動と呼ばれています。 5月から7月と、10月から11月に、発作の回数・程度ともに多くなり、秋の方が若干発作が多くなる傾向があります。
喘息は天候や気圧に敏感なのですか?
喘息は天気や気圧にとても敏感です。 特に梅雨や秋雨、台風や寒冷前線が通過来るときに喘息は悪化しやすい状態になる傾向にあります。 天候や気圧、気温の変化は自然のものなので、私たちの力ではどうにもなりません。 しかしその変化に対する喘息の症状の変化に対する知識を持っていれば、注意することができます。 大人なら自分が、子どもの場合は本人もですが親御さんが、どの程度の症状であることをしっかりと把握しておくことが大切です。 症状によっては重症化してしまったり、命にかかわる場合もあります。 そうならないためにも、症状の段階をしっかりと把握しておきましょう! 日常生活にほとんど影響がない程度に、咳や痰がでます。 呼吸に困難を感じることはありませんが、喘鳴は本人や医師も確認できます。
どういうときに咳喘息と診断されますか?
どういうときに咳喘息と診断されるか? では、どういうときに咳喘息と診断されるのでしょうか。 1ヶ月以内の咳というのは、大概が風邪などの軽度な感染症の名残だと考えられます。 どうしても風邪の治療をしてくれ、というときは鎮咳薬などを処方しますが、基本的にほうっておけば治ります。
喘息は2種類の薬で治療できますか?
喘息は、主に2種類のお薬での長期治療となります。 医師から処方されたお薬を服用しながら、しっかり治療しましょう! 即効性があり、気管支を広げて喘鳴や呼吸困難を緩和するお薬や、副作用に弱いお薬もあります。
アレルギー性の喘息は原因ですか?
原因ですが、喘息は元々はアレルギー疾患といわれてきました。 しかし最近になって、非アレルギー性の難治性の喘息があることもわかってきました。 一方でCOPDはタバコが原因といわれているため、アレルギーはあまり関係がありません。 ACOSの場合は、タバコ+アレルギーと両方の側面があった時に疑われることが多いです。