吸入ステロイド薬では食道カンジダ、口腔カンジダ、嗄声(声がれ)を防ぐた め、うがいが必要。 SABA(短時間作用β2 刺激薬;アイロミール、メプチン)、LABA(長時間作用β2 刺激薬;セレベント)は吸入ステロイド薬と違い、口腔粘膜から吸収されること や飲み込むことによって全身的に吸収されるのを防ぐため、うがいが必要。
吸入器はなぜうがいするの?
Q9 吸入後なぜうがいをするのか? Answer 口腔内の残留薬剤を取り除くために行う。 吸入した薬のほとんど(約 80%)は口のなかに残る。 吸入ステロイド薬 ↔ 食道カンジダ、口腔カンジダ、嗄声(声がれ)を防ぐため、う がいが必要である。
喘息 吸入器 なぜうがい?
「ぜんそく」や「咳ぜんそく」で処方される吸入ステロイドは、使用後に必ずうがいをしましょう。 ステロイドの成分が口の中やのどに付着すると、口内炎やのどの痛みの原因となったり、嗄声(声がれ)の原因となります。
ブデホル吸入 うがい なぜ?
しかし吸入ステロイド薬の一部が口の中に残ったままだと、のどの違和感や声がれ(嗄声:させい)、口の中にカビが生えること(カンジダ症)があります。 これを防ぐために、吸入の後は毎回うがいをしましょう。 できればブクブクうがい(リンシング)とガラガラうがい(ガーグリング)の両方を2-3回ずつ行えると理想的です。
レルベア うがい なぜ?
吸入後は、のどや口の中に残っている薬を洗い流すために、のどのがらがらうがい、口の中のクチュクチュうがいを行ってください。 うがいを行うことにより、口腔内カンジタ症や嗄声の発現率が減少することが報告されています[1][2]。