閉塞性換気障害には、気管支ぜん息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などがありますが、どの疾患も気管支が狭くなっているので、一気に息を吐き出すことができず1 秒率が低下するのです。
1秒率低下 なぜ?
(2)閉塞性障害:1秒率の低下が主な原因です。 ①気道閉塞:喘息、慢性気管支炎、びまん性細気管支炎 ②肺気腫:慢性閉塞肺疾患(COPD)は特に近年多くなっています。
COPD 酸素低下 なぜ?
肺胞まで炎症が及ぶと、肺胞の壁が壊れて弾力を失い、酸素と二酸化炭素のガス交換が上手く行えなくなります。 細気管支は狭くなり、肺胞は酸素を取り込めなくなるので、息切れを起こしやすくなります。 また、息を吸えても吐くことができない状態となり、二酸化炭素濃度が増加して酸素濃度が低下し、努力性の呼吸や息苦しさが増します。
COPD体重減少なんで?
COPDの体重減少は、①呼吸をするために使う呼吸筋の負担が多くなり、常に体力を使う状態が続くこと、②呼吸困難に伴う運動制限による食欲低下や消化管機能の低下など様々な要因が複合的に関与していると考えられています。 食欲がなくても、食事は少しずつでも良いのでしっかり摂ることが重要です。
肺活量 少ない なぜ?
%肺活量が低い場合は、肺が固くなったり呼吸筋が弱くなったりして肺が十分に拡がらないため、肺の空気を入れる容量が少なくなっている可能性があります。 %肺活量の値が基準値より低い場合は、間質性肺炎、サルコイドーシス、肺線維症、胸膜炎、胸の変形などが考えられます。
