COPDの体重減少は、①呼吸をするために使う呼吸筋の負担が多くなり、常に体力を使う状態が続くこと、②呼吸困難に伴う運動制限による食欲低下や消化管機能の低下など様々な要因が複合的に関与していると考えられています。 食欲がなくても、食事は少しずつでも良いのでしっかり摂ることが重要です。
COPD 痩せ型 なぜ?
COPDの患者さんがやせる理由 しかしCOPDの患者さんでは、食事をとると、息苦しくなり、疲れる。 また膨張した肺が胃を圧迫しているため、食欲がない。 食事で十分な量をとれない。 その結果栄養不足となり、重症になるに従って、しだいにやせてしまいます。
呼吸器疾患 体重減少 なぜ?
なぜ体重減少が起こるのか? 使用するエネルギーが増える:エネルギー代謝の亢進 慢性閉塞性肺疾患の患者さんでは、呼吸が荒くなり、呼吸運動によって消費するエネルギーが増えてしまいます。 結果、エネルギーを使わない安静にしている時でも、健康な人よりエネルギーを多く使い、体重が減少します。
COPD 食欲不振 なぜ?
COPD 患者さんが、栄養障害によりやせてしまうと、呼吸筋や下肢筋などの筋力が低下します。 筋力が低下すると、動くだけで息切れや倦怠感が増加し、体を動かしたくなくなります。 その結果、活動量が低下して家にとじこもりがちになってしまい、さらに食欲が低下します。
COPD 食事量低下 なぜ?
COPDの人の1日に必要な安静時エネルギー量は、健康な人の約1.5倍と考えられています。 その一方で、肺が膨張し胃を圧迫するため満腹感を得やすい、常に息苦しさを感じているなどの理由で食事量が減り、摂取エネルギーは減少します。
