CT検査は、X線を使って行います。 体の周囲からX線をあてて、体の中の吸収率の違いをコンピューターで処理し、体の断面を画像にします。 断面にする画像の厚みの設定は、撮影する部位や検査の目的に応じて適切に決められています。 検査の目的によっては、造影剤を使用する場合があります。
CT検査で何がわかる?
CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置) CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。 体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。
CT 時間 どのくらい?
CT検査は2種類があります。 ・単純CT検査(造影剤を使用しません) 撮影時間は5~10分くらいです。 ・造影CT検査(造影剤を使用します) 撮影時間は15~30分ぐらいです。
CT検査 何日空ける?
QCT造影検査を行い次のCT単純検査を行うまで何日間隔を置けばよいですか? A3日以上でお願いします。
造影CT 食後何時間?
造影CT検査を受ける方 部位に関係なく食後4時間以上あけてから検査を受けるようにしてください。 ただし、水、お茶などの飲水は可能です。 ジュースや乳飲料などは飲まないようにお願いします。
CT ご飯 何時間?
撮影位置を確認するために、カラダに 触れる場合があります。 食事は検査前(約 3 時間)絶食でお願いしま す。
造影剤検査 何がわかる?
造影剤を使用することにより、腫瘍などの病変部位がわかりやすくなり、腫瘍付近の血管走行や栄養血管を把握することも可能です。 画像データから任意断面像や血管像を作成し、詳細な診断情報を提供しています。