・この薬は、抗てんかん剤、躁病・躁状態治療剤、片頭痛治療剤と呼ばれるグル ープに属する薬です。 ・この薬は、脳内の神経の過剰な興奮をしずめて、てんかん発作、躁状態を抑え、 片頭痛発作が起こるのを防ぎます。
デパケン 何錠?
通常、1日4~12錠(主成分として400~1,200mg)を2~3回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。 必ず指示された服用方法に従ってください。 飲み忘れた場合は、発作(症状)を起こすおそれがあるので、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。 次の服用時間まで4時間程度あけてください。
デパケン どんな?
デパケン(バルプロ酸ナトリウム)とは抗てんかん薬として処方される代表的な薬です。 躁うつ病の治療や偏頭痛の予防としても用いられる薬です。 作用として、脳神経の興奮をおさえる抑制性神経伝達物質ガンマアミノ酪酸(GABA)が、この薬を飲むことで、ドパミン濃度を上昇、セロトニン代謝を促進します。
デパケン 1日何回?
(デパケンR錠) 通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400 〜 800mgを1日1 〜 2回に分けて経口投与する。 なお、年齢・症状に応じ適宜増減するが、1日量として1,000mgを超えないこと。
てんかん 薬 何錠?
てんかん:通常、成人は1回1〜2錠(主成分として100〜200mg)を1日2回、または1回2〜4錠(200〜400mg)を1日1回から始め、症状により通常1日6錠(600mg)まで徐々に増量されます。 最高は1日12錠(1,200mg)までです。