通常、妊娠37週までの健診で自然分娩が難しいと判断されると帝王切開となり、38週ごろに手術が行われます。 赤ちゃん又はお母さんの体に何か問題が起き、急いで赤ちゃんを取り出す必要がある場合に行われます。
帝王切開 いつから始まった?
日本で初めて帝王切開手術が行われたのは、江戸時代後期の1852年。 3日間もの陣痛に苦しんだ末に胎児が死亡してしまい、緊急手術が行われることになりました。 驚くべきことに、なんと麻酔なしでの手術! 現代の帝王切開は基本的には全身麻酔ではなく半身麻酔で、目も見えるし耳も聞こえるし話もできる状態で手術を受けます。
帝王切開は予定日のどのくらい前?
予定帝王切開の場合は、前日から入院して手術の準備を行うことが多く、経腟分娩よりも入院日数は長めで、7~10日間となる医療機関が多いです。
帝王切開出産後夫婦生活いつから?
帝王切開後の方も 1 か月健診で問題がなければ夫婦生活を再開していただいてかまいません。 お腹の 傷は問題ありませんが、不安のあるような時は夫婦でしっかり話しあってください。
帝王切開は何年あけるのか?
帝王切開の場合、通常は3人まではOKとされています。 実際には3回以上も可能ですが、子宮破裂などのリスクが上がってきます。 また妊娠の間隔については、通常1年以上は空けることをお勧めします。