赤ちゃんへの麻酔の影響も心配ありません。 まれに帝王切開翌日から1週間の間に頭痛を感じることがありますが、多くはベッド上安静+輸液により時間の経過と共に回復し、後遺症を残すことはありません。
帝王切開 頭痛 なぜ?
硬膜外麻酔で硬膜にきずがついた場合や脊髄くも膜下麻酔の後に脳脊髄液が漏れ出ることがあり、こ れが原因で頭痛がおこることがあります。 起き上がると痛みが強くなり、横になると軽快するという症状で あることが多く、たいていは数日間で改善しますが、持続することもあります。 この頭痛により入院期間が 延長することがあります。
帝王切開の痛みはいつまで続く?
帝王切開の痛みには傷の痛みと子宮収縮の痛み(後陣痛)があります。 傷の痛みは手術後に麻酔が切れると生じてきます。 いつまで続くのかというと、痛みのピークは手術当日夜~産後2日くらいで、術後3日目くらいから少しずつ痛みが落ち着いてきます。
帝王切開 跡 いつまで?
帝王切開の産後に大切なこととして、傷跡のケアがあります。 帝王切開の傷跡は残りやすいと言われています。 傷口は術後3日くらいで閉じてきます。 体質等により個人差はありますが、肌の色に近い傷痕になるまで3カ月から1年はかかるといわれています。
経産婦 後陣痛 いつまで続く?
後陣痛の痛みは個人差がありますが、出産当日~3日後までがピークといわれています。 ピークをすぎると痛みは次第に落ち着いてくるでしょう。 しかし、産後4週間ほどは不規則に痛みを感じるときがあります。