②手術は胎児が出るまでは意識のある状態で、麻酔は脊椎麻酔・硬膜外麻酔のみで行います。 母体の意識がなくなる麻酔(全身麻酔)を行うと胎児にも麻酔薬が移行してしまい、産まれた後すぐに泣かない(呼吸をしない)可能性があるからです。
帝王切開は全身麻酔ですか?
帝王切開の麻酔の方法には局所麻酔と全身麻酔があります。
帝王切開 なぜ全身麻酔?
帝王切開の麻酔について 帝王切開術の麻酔の際には、一般的に全身麻酔を避けることがすすめられています。 全身麻酔では、誤嚥性肺炎(胃の内容物を嘔吐して肺炎を起こすこと)や気道確保困難(人工呼吸が適切に行えない状態)の危険が高いためです。
帝王切開 麻酔 どこに打つ?
その後、麻酔となりま すが、帝王切開手術の場合、多くは、脊椎麻酔(いわゆる下半身麻酔)で行います。 脊椎麻酔では、腰のあたりから、背骨の中にある脊髄の近くに局所麻酔薬をいれ、下半 身を麻酔します。
帝王切開 麻酔 いつまで?
帝王切開の出産の痛みは2種類 帝王切開の痛みには傷の痛みと子宮収縮の痛み(後陣痛)があります。 傷の痛みは手術後に麻酔が切れると生じてきます。 いつまで続くのかというと、痛みのピークは手術当日夜~産後2日くらいで、術後3日目くらいから少しずつ痛みが落ち着いてきます。