帝王切開の傷跡の経過 帝王切開手術による傷は、術後から3日程度で閉じていきますが、皮膚の下で炎症は続いており、赤い腫れや痛みが生じます。 この時期は炎症期と呼ばれています。 傷が閉じると新しい細胞が生まれ、傷を埋めていく増殖期が3週間〜1カ月程続き、赤みや痒みが生じることがあります。 4 июн. 2021 г.
帝王切開の痛みはいつまで続く?
帝王切開の痛みには傷の痛みと子宮収縮の痛み(後陣痛)があります。 傷の痛みは手術後に麻酔が切れると生じてきます。 いつまで続くのかというと、痛みのピークは手術当日夜~産後2日くらいで、術後3日目くらいから少しずつ痛みが落ち着いてきます。
帝王切開 傷 何センチ?
傷の大きさは、縦切開だと4~10cm、横切開だと10cm前後。 おなかの筋肉は繊維が縦に走っているため、縦切開は出血が少なく傷が治りやすいというメリットがあります。 そして横切開は、傷跡が目立ちにくい位置にあるというメリットがあります。
帝王切開はどれくらいかかるの?
帝王切開の手術は30~60分くらいです。 帝王切開の麻酔が全身麻酔でなければ、赤ちゃんの顔を見ることができます。 手術後は回復室に移動し、体の経過をチェックします。 母子の健康に問題がなければ、この時点で赤ちゃんを抱くことができます。
帝王切開 いつから普通の生活?
一般的に、産後の夫婦生活は1カ月健診で問題がなければ大丈夫とされていますが、帝王切開の場合は、術後2カ月以上控えるよう医師から指示されることもあります。 術後の身体に負担がかからないよう気をつけましょう。