怖いボタン電池の誤飲 電池が体内に入ると胃酸などの消化液で外装が壊れ、中からタンパク質を溶かす性質のあるアルカリ性の物質が出るなどする。 また、電気分解により、マイナス極である電池の外側にアルカリ性の液体もできる。 その結果、潰瘍になったり消化器の壁に穴を開けるなど、生命に関わるような重症化に至るケースも少なくない。 12 июн. 2018 г.
電池を食べるとどうなる?
電池を飲み込むと、消化管に接触した電池から電流が流れ、電気分解により電池の外側にアルカリ性の液体が作られます。 このアルカリ性の液体は短時間で消化管の壁に損傷を起こします。 そのため早く取り出さないと、消化管に潰瘍ができたり 穴が開くなどのおそれがあリます。
電池 誤飲 何歳?
誤飲の90%は5歳以下 日本中毒情報センターの受信報告(2014~18年)を見ると、毎年200件前後のボタン電池等の誤飲が発生しており、その90%は5歳以下となっています。
電池 誤飲 何科?
子どもが誤飲したものが分かっている時、ボタン電池や5cm以上の大きさの物、先端がとがっている物を飲み込んだ場合は救急外来を受診してください。 それ以外の場合は、咳をずっとしている、呼吸が苦しそう、何度も嘔吐し唾液をだらだら流しているなどが無ければ、夜間なら様子を見てもかまいません。
ボタン電池飲み込むとどうなる?
ボタン電池を飲み込んだ際に、消化管に接触した電池から電流が流れると、電気分解により電池の外側(マイナス極側)にアルカリ性の液体が作られます。 このアルカリ性の液体はタンパク質を溶かす性質をもっており、短時間に消化管の壁に損傷が起こることがあります。