電池が体内に入ると胃酸などの消化液で外装が壊れ、中からタンパク質を溶かす性質のあるアルカリ性の物質が出るなどする。 また、電気分解により、マイナス極である電池の外側にアルカリ性の液体もできる。 その結果、潰瘍になったり消化器の壁に穴を開けるなど、生命に関わるような重症化に至るケースも少なくない。 12 июн. 2018 г.
電池 食べるとどうなる?
飲み込んだボタン電池が食道の内壁に貼り付くと、電気分解によって電池の外にアルカリ性の液体ができます。 このアルカリ性の液体はタンパク質を溶かす性質を持っているため、ボタン電池と接触した粘膜に化学やけどを引き起こします。 この液体の作用がとても強いために、食道や胃の壁を短時間で傷つけることがあるのです。
電池 誤飲 何歳?
年齢別では、3歳以下が 91 件(約 98%)と大半を占めており、中でも1歳児の誤飲が 54 件(約 58%)と最も多 くなっています。 被害程度の内訳は、中等症※6 が 10 件(誤飲したと確定でき る 51 件の約2割)、軽症※6 が 83 件となっています。
子供が何かを飲み込んだ?
子どもが誤飲した~あわてないために~ 子どもが誤飲したものが分かっている時、ボタン電池や5cm以上の大きさの物、先端がとがっている物を飲み込んだ場合は救急外来を受診してください。 それ以外の場合は、咳をずっとしている、呼吸が苦しそう、何度も嘔吐し唾液をだらだら流しているなどが無ければ、夜間なら様子を見てもかまいません。
電池 舐めるとどうなる?
液漏れしたものをなめてしまった場合、悪心・嘔吐・頭痛・口から喉の焼けるような痛み等が出ることがあります。