液漏れは肌に触れることで皮膚が溶けたり、場合によっては火傷のようにただれたりします。 さらに口に入ると激しい頭痛や嘔吐の症状が出たり、目に入ると失明したりする恐れがあります。 子どもがおもちゃで遊んでいる最中に液漏れした電池を外して触ってしまったら、さらに口に入れてしまったら、どうすれば良いでしょうか。 21 сент. 2019 г.
電池の液漏れはなぜ起こる?
乾電池液漏れの原因は大きく分けて2つあります。 1つは「未使用での液漏れ」で、保管状態(高温・高湿など)や外部要因(落下、ショートなど)が原因としてあげられます。 もう1つは「使用中・使用後の液漏れ」で、主な原因は「過放電」によるものです。 過放電された電池は、電池内部でガスが発生します。
電池 液 何?
電池の内部から出てくる液体は、「電解液」と呼ばれるものです。 電解液の主成分は水酸化カリウムで、非常に強いアルカリ性です。 液もれした液が目に入ったり、肌についたりした場合は失明や化学やけどにいたる危険性があります。
液漏れ 何?
電池の液漏れとは、乾電池の中に入っている「電解液」という液体が、電池の外に漏れてしまうことで起こる現象です。 長期間電池を入れっぱなしにしていたり、保存環境が悪かったりするすると液漏れする可能性があります。
乾電池が液漏れ、どうするべき?
液漏れした電池はもう使えないので、防水性の手袋やマスク、保護メガネを着用の上きれいに掃除し、セロハンテープやビニールテープで絶縁してからビニール袋に入れて捨ててください。 また、衣類や家具に付いてしまった場合も、身体を保護してから拭き取ってください。