でん風を放置していると肌の色素の脱色や小さいシミがどんどん拡大していきます。 原因となっているのが真菌類といういわゆるカビの仲間による疾患なので、汗をかきやすい首・胸・背部などに多く見られやがては服では隠れない部分にまで肌の変化が起こるといわれています。
癜風 何日?
治療は外用薬が中心で、抗真菌薬の軟膏やクリーム、ローション剤などを1日1回外用することで、2〜3週間程度で治癒が望めます。
癜風 どれくらいで治る?
1日1回、寝る前や風呂上がりに塗り、一ヶ月ほど継続するとかさかさがとれてきます。 治癒してから完全に色が戻るまでには数ヶ月かかることもありますが、かさかさが取れた治癒後は塗り薬を続ける必要はありません。 癜風は1年以内に40%、2年以内に80%が再発すると言われています。
癜風 何科?
1週間程度、市販薬を使用しても良くならない場合は、皮膚科を受診してください。 自己判断で市販薬を使用し続けるのは危険です。 癜風に対して有効とされている抗真菌薬の中には、医療機関のみで処方される薬があります。
癜風 なぜできる?
癜風(でんぷう)菌という皮膚に元々常在しているカビが原因で起こる皮膚病です。 黒~薄茶色のあざのようにみえる斑点ができ、広がる病気で、その見た目から黒ナマズ、白ナマズなどと呼ばれることもあります。 夏に多く、汗で蒸れたり脂っぽい皮膚の環境下で、癜風菌が増えすぎて起こります。