蝶は標本などに用いられる際、頭部が切断されていないことが重要だったため、蝶は昆虫でありながらも一頭二頭と数えるようになったという説が広まりました。 頭部が落ちているものなどは標本として使えなかったことから、頭を残しておくという意味でも頭という単位を使うようになったと考えられています。 27 февр. 2020 г.
頭 数え方 なぜ?
西洋では放牧に出した牛の数が減っていないかを確かめるために、頭数(あたまかず)を確認することから、牛は"head"で数え、それがやがて大形の家畜一般の数え方となりました。 20世紀に入り、西洋の動物学などの論文で"head"と書かれた部分が「頭」と日本語に直訳されました。
蚕 なぜ頭?
人間にとって有益な虫も「頭」で数えることがあり、マユから絹糸を作ることができるカイコはその代表的な例である。 蚕は、(中略)繭から絹糸を作れるため、人間にとって大事な虫として「頭」を用いて数えることがある。
何匹 何頭?
「匹」や「頭」が代表的ですが、これにはれっきとした使い分けのルールがあるといいます。 もちろん細かい例外はありますが、基本ルールは人間より小さい場合は「匹」、大きい場合は「頭」で数えるのだそう。
蝶々は昆虫ですか?
蝶は、昆虫の中で「鱗翅目(りんしもく)」という仲間に分類されます。