時を経て5億4000万年前「カンブリア紀」になると、生物は海の中で目覚ましい進化をとげ、現在いる動物の体の基本的な構造を持つ動物も誕生しました。 爆発的にさまざまな種が生まれ進化したことから、「カンブリア紀の生命大爆発」と呼ばれています。
一番最初に生まれた人は誰?
よく、人間の先祖(せんぞ)はサルであるといわれますが、それを調べる大事な手がかりは化石です。 現在発見されている化石からいえることは、人間の先祖は、およそ200万年から300万年前のアフリカにいたアウストラロピテクス・アファレンシスという人類だろうということです。
生物はどのように誕生したのか?
原始の地球で、大気中の成分から合成された非生物的な有機物がいくつも集まり、海中で「液滴」と呼ばれる形態になる。 膜はないものの、袋状の構造をもつ液滴がその後、生命を得て細胞になったというものだ。
両生類の誕生 いつ?
このように進化を続け、およそ4億5000万年前には魚類が現れ、3億9000万年前ごろには、カエルやサンショウウオなどの「両生類」、3億3000万年前ごろには、ヘビ・トカゲ・ワニなどの「は虫類」が現れ、そして2億2000万年前ごろには、ようやくわたしたちの仲間、「ほ乳類」が現れたのです。
どうぶつの起源?
動物の起源については、単細胞生物の襟鞭毛虫が集まって多細胞化する事で海綿動物のような動物になっていったと考えられる。 これをガストレア説(群体繊毛虫仮説)と呼ぶ。