COPDの治療法としては、禁煙、薬物療法、呼吸リハビリテーションなどがあります。 さらに重症化した場合には、酸素療法や外科療法が行われることもあります。 また、ぜんそくを合併している場合や、骨粗鬆症、心・血管疾患、消化器疾患、抑うつが併存する場合、肺合併症がある場合にはそれらの疾患を考慮した治療が必要になります。
COPD 何科受診?
呼吸器内科 / COPD(肺気腫)
COPD 放っておくとどうなる?
放っておくと、呼吸の状態をもとに戻すことが難しくなります。 また、風邪などをきっかけに症状が悪化していき(増悪と呼びます)、増悪を繰り返してCOPDが重症化すると酸素吸入が常に必要になる場合があります。 そのため早めにクリニックや医院に相談し、初期から症状をコントロールすることが大切です。
COPD 吐けない なぜ?
喫煙による慢性的な肺や気道の炎症は、気流閉塞(気管支が狭くなり、息を素早く吐き出せなくなること)をおこします。 息が最後まで吐けないので、次の呼吸が出来なくなり、結果的に息苦しさの原因となります。
COPD なぜ苦しい?
呼吸困難から死に至る可能性もあるCOPD 気管に炎症が発生した場合、気管の壁が厚く腫れ上がり酸素の通り道を塞いでしまうため呼吸が苦しくなります。 同時にたんの分泌量も増えるので、せきの回数も増え、ますます体への負担は大きくなるのです。