膿は、細菌をやっつけるために戦って壊れた白血球や、死んだ細菌などを含んだ液体で、通常の体液と違って粘りや臭いがあり、黄色や緑色などの色がついています。 原因となる細菌は、主にブドウ球菌・連鎖球菌・緑膿菌などです。
膿 なんの死骸?
「膿」は感染を引き起こした細菌と、それをやっつけようとして遊走してきた大量の白血球の死骸などが混じったものです。 膿の中では細菌が大量に増殖しており、細菌から出る毒素などの有害な物質も含まれています。 このため、膿は完全に取り除く必要があります。
顔 膿 なぜ?
肌が乾燥すると、外部刺激から肌を守る「バリア機能」が低下し、かゆみを伴う場合があります。 しかし、かゆいからと爪で掻いてしまうと、肌が傷つき患部が化膿して膿が出てくることがあります。 化膿とは、傷部分から異物や細菌が入り炎症を起こし、赤みや痛みとともに膿が出てくる症状です。
膿が溜まった 何科?
まずは皮膚科で診察・治療を受けましょう。 医師の指導のもとで薬を使用し、保湿をしっかりと行うことで、症状を改善できます。
化膿は何日で治る?
化膿した傷はどれくらいで治る? 個人差はありますが、医療機関での治療後、安静にしていれば通常は4、5日ほどで良くなっていきます。