最近行われた日本人の疫学調査によれば、40歳以上の成人の17.4%がドライアイであったということが分かりました。 少なく見積もっても1000万人以上がドライアイということになります。 更にオフィスワーカーを対象とした研究では、全体の60%以上が、ドライアイもしくはその疑いということも分かりました。
ドライアイ 何人に1人?
ドライアイ患者の推計は約2,200万人! オフィスで3人に1人が涙の不調に苦しんでいます 涙は泣いたときだけ出るものではありません。 涙は24時間365日、目という臓器の表面を覆って乾燥や感染、外敵からの侵入防止だけでなく、まばたきの摩擦から瞳を守り、きれいな画像を脳に伝える表面レンズの役割も担っています。
ドライアイがひどくなるとどうなるか?
ドライアイは、涙の量が足りなくなったり、涙の成分が変化したりする病気であり、目の表面に傷を伴うことがあります。 ドライアイが進行すると、視力低下や痛み、角膜上皮剥離(角膜が乾燥してはがれる病気)を発症してしまうこともあります。
ドライアイは何秒?
10秒間まばたきせずに目を開けていられなければ、ドライアイの可能性が高いといわれています。
ドライアイとはどんな症状?
ドライアイの主な症状 ドライアイの症状は「目が乾く」ことだけでなく、目が疲れる、ゴロゴロする、充血するなどさまざまです。 コンタクトレンズをつけると痛いという場合もあります。 また近年、ドライアイにより視力が低下することもわかってきました。