もともと渋柿は甘柿より糖度が高いため、干すことで水分が抜けて糖度が高くなり、干し柿の甘味は、砂糖の約1.5倍、甘柿の約4倍にもなります。 干し柿の表面にふいた白い粉は、果糖やブドウ糖が表面に浮き出たものです。
なぜ干し柿は渋柿で作るのか?
渋柿から作った干し柿はなぜ甘いのか 柿の渋味の原因は、水溶性のタンニンです。 水溶性だけあって口に入れると唾液に溶け、強い渋味を感じます。 一方、干し柿に含まれるタンニンは不溶性。 唾液に溶けないので渋味を感じることなく、柿本来の甘さを感じることができるんです。
渋柿は干し柿にできますか?
甘柿も干せば干し柿になりますが、渋柿ほど糖度が上がらないので、商品価値は低いそうです。 干し柿の原料が渋柿なのは、糖度が高いからなのです。 ところで、渋柿の渋を抜くには、干すほかにも方法があります。 焼酎などのアルコールをヘタの部分につけてビニール袋で密封して3、4日するとタンニンが不溶性に変わり渋が抜けます。
甘柿を干し柿にしたらどうなる?
甘柿は半干しのセミドライフルーツに 甘く熟した柿は干し柿には向きませんが、1〜2日間だけ干して水分をとばすとしっとりとして甘みの穏やかなセミドライフルーツに。 保存食にはならないので早めに食べきりましょう。
干し柿 なぜ干すのか?
干し柿は、渋柿を干すことでタンニンが水溶性から不溶性になり渋く感じなくなります。 また干すことで水分が抜けて糖度が高くなり、干し柿の甘味は、甘柿の約4倍にもなるのです。 干し柿の表面にふいた白い粉は、糖が表面にしみ出たもので、たくさんふいているものほど甘いという目安になります。
