悪寒戦慄が起こるのは、ストレスによって自律神経の(交感神経)が過剰に働くことが原因です。 血管に対する良くなる反面、手や足などに血液を運ぶ毛細血管が細くなり収縮してしまうために、体温が末端まで送られてこないのです。
寒気はなぜ起こる?
脳の中にある視床下部という、体温を調節する部分(体温調節中枢)が体温を何度に維持するかという設定温度(セットポイント)を決めているのですが、ウイルスに抵抗するため、体温を普段よりも高い温度に設定します。 すると体は寒い環境に置かれたように感じ、それが悪寒(おかん)やさむけとしてあらわれると考えられています。
悪寒戦慄 何科?
内科を受診しましょう。 特に高熱が出てきた場合は、早めに病院を受診してください。
悪寒戦慄 どうすれば?
体温が上昇する際には、筋肉などを震わせて熱を産生します。 こういった時に寒気を感じ、この反応が強い状態がいわゆる悪寒戦慄です。 こういった場合、目標となる体温に上昇するまで体・手足を暖めてあげましょう。 目標体温に達すれば寒気はなくなります。
発熱 震え なぜ?
熱が出る時に悪寒がして震えるのは、筋肉を震えさせて熱を生み出すためです。 強いウイルスに感染したときほど、体温は高く設定されると考えられています。