臍帯や赤ちゃんの心臓や腎臓、脳など、臓器ごとに血液の流れる量や速さを測定することができます。 臍帯が赤ちゃんに巻きついているのもわかりますし、臍帯の血管の本数、心臓の形の異常などもわかります。 赤ちゃんの状態を細部にわたって観察することができます。 経腟、経腹のどちらでも、カラードップラー法を使って観察できます。
検診 腹部エコー 何がわかる?
腹部エコー検査でわかる病気 胃・腸管から肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓など各臓器の腫瘍性の病気、脂肪肝、胆嚢ポリープ、胆石、腎のう胞、腎結石、尿管・膀胱結石、前立腺肥大、子宮筋腫、卵巣のう腫などがわかります。 大きさ・形・血流についても情報が得られます。
エコー検査で何がわかる?
超音波検査では、肝臓や胆のう、膵臓、腎臓、膀胱、卵巣、子宮、前立腺などの腹部にある臓器や、甲状腺や乳腺などさまざまな臓器にできたがんで検査することがあります。 一方で、空気や骨、厚い脂肪などは超音波が通りにくいです。 そのため、骨などに囲まれた部位や肺、脳にできたがんの多くは検査することができません。
高エコー 何?
肝臓の中に、肝臓より白い結節、よくあるのは肝臓の血管腫であるが、このような白く見 えるものを高エコー(hyperechoic, high echoic)という。 肝臓と同じ明るさの腫瘤があるとき発見は 難しい。 これは等エコー(isoechoic)という。
腹部エコー検査の注意事項は?
腹部超音波検査を受ける時の注意上半身の衣服を脱ぎ,腹部を十分に広く出すため,ズボンやスカートは腰骨位まで下げ,ベッドにあお向けになります。最初に超音波の伝わりをよくするために,腹部にゼリーを塗ります。 ... 検査中は必要に応じ,呼吸の調節をしたり,体の向きを変えていただきます。