犬のマウンティングとは、本来は繁殖行動の際に行われるものです。 . そう聞くと、犬の発情期にオス犬だけが行うと思いがちですが、実際はそうとは限りません。 まだ性成熟を迎えていない子犬や、メス犬がマウンティングをすることもあります。 17 мая 2021 г.
マウンティングはオス犬と交尾をするためのコミュニケーションなのですか?
マウンティングは犬同士が上下関係を確認したり、仲間同士でじゃれ合うなどコミュニケーションのひとつでもあります。 ようするに発情期のメス犬のフェロモンにオスが誘発されて交尾をするためのものではありません。 しかし、マウンティングも交尾もオス犬が興奮するため赤チンを出すこともあります。
犬がマウンティングをし始めるのはいつですか?
犬がマウンティングをし始めるのは、生後6か月くらいからといわれていますが、これには個体差があり、なかには生後2~3か月ごろからマウンティングをし始める犬もいるようです。 ただし、このような 性成熟する前の子犬のマウンティングは、成長過程で見られる「社会化行動」のひとつ と考えられているため、その後の去勢手術などをきっかけにやめることもあるでしょう。 メス犬でもマウンティングをする? メス犬でも、ほかの犬やぬいぐるみ、人などに対してマウンティングすることがあります。 これにはさまざまな理由が考えられますが、なかには 発情期(ヒート)の行動のひとつとして、マウンティングをする犬も いるようです。 ただし、メス犬のマウンティングには、性的な意味合いは含まれていないと考えられています。
メス犬の発情には季節性がありますか?
発情には季節性があり、一般的に春と秋に迎えるといわれていますが、冷暖房完備の現代の生活では季節感がなくなったため、1年を通じて見られるようになってきています。 オス犬に周期性や季節性はなく、近くに発情しているメスがいると、そのフェロモンをかぎつけ、発情行動を起こします。 まずメス犬が発情期にみせる兆候についてです。 オーナーさんにとって一番わかりやすいのは、陰部からの出血です。 赤、ピンク、透明の液体が陰部から出てきます。 床に垂れるほど量の多い子から、陰部に少しつくだけの量の少ない子までさまざまです。 ただ、初めての出血は量も少なく、オーナーさんの気が付かないうちに終わっている場合も多いです。 ここで要注意!