咳が長引く時は、喘息など呼吸器の病気が原因であることが多いので、何科を受診すればいいのか迷ったら、まずは呼吸器内科を受診しましょう。 その中でも、特に喘息に強い専門医がいる病院だと安心でしょう。
咳喘息はどこで受診するべきですか?
「咳喘息かな? 」と思ったら何科を受診するべき? 咳喘息の可能性がある場合には、大人であれば 「呼吸器科」 を受診すると良いでしょう。 子供の場合は 「小児科」 でもOKですが、どちらかと言えば呼吸器科の方が確実です。 そもそも咳喘息というのは、空気の通り道になっている気管支という部分が炎症で狭くなって過敏になってしまい、咳が続いている状態です。 そして、この気管支を診るのは呼吸器科が専門になります。 「耳鼻咽喉科や内科じゃダメなの? 」と思うかもしれませんが、咳喘息の場合は基本的に対応していないと考えておいた方が良いでしょう 。 咳喘息にはよく似た病気が多いので、原因を正確に判断してもらうには専門的な知識が必要になります。
咳喘息は喘息と変わらない病気なのですか?
咳喘息は、喘息の一歩手前と考えられている病気です。 この 2 つは全く別の病気というわけではなく、咳喘息も喘息の一種です。 症状が咳だけにとどまっているものの、喘息と変わらない傾向を持っているのです。 咳喘息を治療せず放置していると、約 3 割が喘息へ進行すると報告されています。
喘息は何科で診てもらうことができますか?
では、 喘息 は何科に行けば診療してもらえるものなのでしょうか。 もちろん、呼吸器科が基本になりますが、実は アレルギー 科でも診療してもらうことができます。 喘息はアレルギー疾患の一つでもあります。 さまざまなアレルギーに関する検査が必要になることがあります。 お近くにアレルギー科があれば受診を検討してみましょう。 ちなみに、喘息では熱はほぼ出ないと考えて構いません。
咳喘息を放置しておくとどうなりますか?
咳喘息を放置しておくと約 3 割のケースで喘息に進行すると報告されており、咳喘息に対してはただ咳をしずめるだけでなく、予防的な治療と生活改善がすすめられています。 咳喘息は移る病気? 咳が続いていると、「周囲の人にうつしてしまうのでは?